遠いところ、足を運んでくださいました皆様、本当にどうもありがとうございました。
去年からイベント会場から劇場へと変わり、
1回公演から今年はなんと2回公演、
それにも関わらず、その2回ともが満員御礼となりました。
回を増すごとに規模も大きくなるマイムアワー。
作品作りも、成長していかねば。
その思いとは裏腹に、悩みました。
ミーム・コーポレルの「型」に頼るのではなく、
ステップを応用し、顔で表情を表わし、パントマイムも取り入れわかりやすくする。
そうして生まれたのが、「お掃除女」でした。
ミーム・コーポレルの古典作品に恥じてはいないだろうか。
そういった懸念がいつもよぎっておりました。
しかしたくさんの方に見ていただけ、頂いたのは温かいお言葉と様々な感想。
何かしら受け止めてくださったようです。
「止まらなければいいか。」
いつもここに着地します。
そして、今年はアンサンブルにも挑戦!
「握手の仕方」
公演前日の夜、寝ているときに握手の手をしながら寝言を言っていたそうです。
自分では気づきませんでしたが、相当緊張していたのでしょうか?
作者は尾上君という人ですが、彼の世界観にどっぷり浸れたのは、良い経験となりました。
「モード」、
お相手のちとうともかずさん曰く、「シャレ」で始まったこの作品。
本当のモデルさんが見たら怒りはるんちゃいますか・・・
などと心配は一切しなかったですけどね(笑)
楽しみました。
しかしアレはマイムなの?
そんなことは、どうでも良い?
また来年も、出られるかしら。
そのときは、またお知らせいたします。
重ねて、ご来場くださいました皆様、
関わってくださったスタッフの方方、
参加者の皆さん、
どうもありがとうございました。
古田敦子
「お掃除女」の主、岸本惠美子さんと